【「客観力」を高める】自分と、自分の身体の状態に気づくための考え方。自分をロボットだと考える。

マインドフルネス

こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!

このブログでよく言うのが、マインドフルネス瞑想の本質は「気づくこと」ですよ、ということです。

最近書いている書籍感想シリーズ「マインドフルネスであなたらしく」で、
・まず、不安と恐怖に気づきましょう
ということを書いています。

不安や恐怖に限らず、自分の感情や気持ち・身体の状態に気づくことで、生活が楽になります。
それが、マインドフルネス瞑想の大きな目的であると思っています。
では、マインドフルネス瞑想の他に「気づき」を鍛えるための方法はないのでしょうか。

あります。ノビー(筆者)の我流ですが。

題名にもあるとおり、自分をロボットだと考えると「気づき」に敏感になります。
ただ、おそらく男性向けになってしまうんですよね。

でも、この考え方は応用も可能なので、ぜひ女性の方にも読んでもらいたい記事です。

それではどうぞ。

1.自分に対する「気づきの力」を高めるには?客観力を上げる!

「気づき」を得るために、何をすればよいでしょうか。
一言でいうなら、「客観力を上げる」です。

まずは、「気づき」の重要性をご説明します。

例えば、感情について。
ふだん私たちは感情に振り回されています。
それは狩猟時代に私たちの祖先が身につけた、自分たちを命から守るための能力です。

例えば、
・怒り→自分の存在が否定されたとき、血圧を上げ、感情を高ぶらせて逃げる・闘うなどの準備をする。
・不安、恐怖→危険を感じたとき、すぐ逃げる、身を守るために危険の原因を探したり、血圧を上げてすぐ逃げられるようにする
などです。

では感情に振り回されないためにはどうすればいいか。
感情に「気づく」ことです。

それだけ?と思うかもしれませんが、これが感情に振り回されなくなる第一歩です。
突発的に不安を感じて、いてもたってもいられず、何も手につかない。
そんな状況の時は、
「自分は今、不安を感じているからやるべきことが手につかないんだな」
と気づく。

結局、これが一番かんたんな方法です。気づくことができると、
・不安に感じる必要はない
・そもそも不安に理由がなかった
・不安になっている自分に気づけたので、気持ちが落ち着いた

となり、集中したいことに気持ちを向けることができます。

そして「気づく」ためにはどうすればいいか。
「客観力」を身につければよいのです。

客観力を身につければ、一歩引いた視点から自分の感情を観察することができるようになります。

自分の感情が高ぶってしまったとき、一歩引いたところから
「感情がたかぶっているな、なんでだろうか」
という問いを自分に投げかけられる能力が、客観力です。

2.脳も身体もロボット、心は操縦する人だと考える。

変な方法だと思われたのではないでしょうか笑

これは、ノビー(筆者)が長年使っている、客観力を高める考え方です。

自分自身がロボットで、操縦しているのが自分の心だと考えます。
こうすると、客観力が上がります。

ちょっと男性向けですよね笑
男性だと、ガンダムとか戦隊ものとかをイメージしてもらえれば良いかと思います。
女性だと、、エヴァとかでしょうか。

イメージしやすいものでいいと思いますが、
アシモだと意志を持っているので効果が半減します。
あくまで操縦するロボット限定です。

ガンダムやエヴァのほかには、マクロス、コードギアス、エウレカなど。
あまり知らないんですが汗

3.自分はロボットだと考えることの効果

効果としては、自分の身体や感情を、自分の意志から切り離して考えることができるようになります。

不安や恐怖が出てきたときの考え方

不安や恐怖が出てくると、
・集中すべきことに集中できない
・行動が起こせない
・大事なことを回避してしまう

といったことが起こります。

「自分はロボット」と考えていると、こんな時にどういう考え方になるでしょうか。

不安が恐怖が出てくると、
→なにが原因だろう?と考える。(ロボットだから、何か不具合の原因がある、と考える)
→不安が原因かな?という仮説をたて、さらに不安の原因をさがす。
→不安の原因を特定し、解決する

という客観力が高い考え方になります。
冷静に原因はなにか、ということを考えるので、解決までの効率があがります。

体調をくずしがちな時の考え方

忙しくて体調をくずしがちな時は、
・ちょっと体調悪いけど、これくらいなら大丈夫
・忙しくなくなったら休もう
・責任があるから休めない

といった考え方になります。

「自分はロボット」と考えていると、こんな時にどういう考え方になるでしょうか。

忙しくて体調をくずしがちな時
→体調を崩している原因を考える(ロボットだから、何か不具合の原因がある、と考える)
→長時間働きすぎ?やることが多すぎ?いずれにしても、このままだと壊れる可能性がある
→壊れるのはまずいので、何か対策を打つ。
→無理矢理休む。できなければ、病院に行く、薬を飲む。
→働く時間、やることの量を調整する。

といった考え方になります。

いずれにしても、一歩引いたところから自分の身体や感情を観察できるので、客観的に対処できます。

ノビーは長時間労働の傾向があって、若い時はそれでも良かったのですが、年をとるにつれて体調を崩しがちになってしまいました。

その時この考え方を発見して、それからは休むこと(メンテナンス)も重要だ、という考え方になりました。

4.機械なので、メンテナンスをしっかりしましょう。

一部の人を除いて、人間は休まないと能力を発揮できないわけです。
まじめな人ほど、それを忘れがちですよね。

キンコン西野さんとか、ブログをたまに見るんですけど、ほとんど寝ずに仕事をしていますよね。
尊敬するんですが、あれは特別なロボットです。

多くの人はガンダムではなく、ガンタンクなんです。
能力はそんなに高くないから、ちゃんとメンテナンスしないといけないし、性能のいい、身体に合った武器が必要なんです。

忙しいからって、何もメンテナンスせず、武器も持たないまま戦場に出ていったら破壊されますよね。

こんな感じで妄想を膨らませると、客観力が鍛えられます。
あと、休むことが今より得意になりますよ!
蛇足ですが、生産性を上げるのに一番簡単なことは、「休む力」を上げることだと個人的には思っています。

面白いと思ったら、ぜひ試してみてください。

5.まとめ

ちょっと変わりダネでしたが、「客観力を上げる考え方」をご紹介しました。

手前味噌ですが、アラフォーで仕事をバリバリしてるけど閉塞感あるなー、という方には刺さる内容ではないかと思います。

生産性とか効率とかばかり考えすぎると、客観性がおろそかになってしまいますよね。
その時に、少し頭を柔らかくできるのではないかと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうごさいました!

それではー。。

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