【基本の瞑想法・ボディスキャン】自分の身体って、こんなすごいものだったのね!と気づく瞑想

マインドフルネス

こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!

今回の記事では、「ボディスキャン瞑想」をご紹介します。

この記事では、「マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著」を参考に作ります。
著者のJ・カバットジンさんは、マインドフルネスストレス低減法のプログラム開発者です。
マインドフルネスストレス低減法は、近年では名だたるグローバルIT企業や米軍でもその効果が認められ、取り入れられているプログラムです。
グローバルIT企業とか、、すごいすね汗

どんなものなんでしょうか。。
それではどうぞ。

1.ボディースキャン。自分の身体を知ること=好きになること

ボディースキャンは瞑想の1つです。
瞑想の本質の1つは、「気づき」で、ボディースキャンは、自分の身体を観察し、気づくための瞑想です。

自分の身体は、常に自分と共にあるので、全部知っているような感覚をお持ちの方も多いと思います。
ノビーもそうでした。

でも、改めて注意を向けてみると、発見が多いです。
目を閉じて、身体のパーツ一つ一つを観察していると、当たり前なのですが、自分の身体は様々なパーツからできていて、それらが無意識に動いていてくれたんだなあ、と気づきます。

本当に当たり前なんですが、自分の身体に興味や好奇心が湧いてきます。

興味の対象は人それぞれなんでしょうけど、例えば、「腕を上げる」にしても、不思議じゃないですか?
ある程度の重さがあるものが、ひょいっと上がるんですよ。

・(無意識のうちに)腕を上げようと思って、
・脳から指令が出て、
・筋肉が動いて、
・視覚で腕が上がったことを確認して、
・脳で「腕が上がったな」と(無意識で)確認する

科学的に言えば違うんでしょうけど、いろーんなプロセスがあって、自分の身体は動いています。

こう思うと、好奇心とか、興味とか、人によっては感謝の気持ちが出てくると思います。

また、メディアの刷り込みで、過剰なルッキズム(見た目信仰みたいなもの)により、モデル体形でなければいけない、というような思い込みが蔓延していると思います。
これで苦しんでおられる方は多いと思うので、そういったことを、「ただの思い込みだ」と気づくきっかけにもなると思います。

これらは気持ちに関連することですが、実際にボディースキャンをすると、痛みを感じる部分、不調な部分が改善するんだそうです。

ご紹介している本に、科学的な説明はありません。
が、以前読んだ記事で、筋トレをするときに鍛える部分を意識したり、話しかけたりすると、筋肉の成長が早まる場合がある(R)んだそうです。
これと同じ作用なのかな、と。

つまり、不調のある身体の部分を意識すると、回復効果がある(筋肉で言えば、超回復)。
そういった効果を利用しているのが、ボディースキャンなのかな、と思います。

2.ボディースキャンを行う時に知っておくこと。期待せずに、ひたすら観察!

効果を書いておきながらですが、ボディースキャンを行う時は、効果に期待せず、ひたすら自分の身体を観察しましょう。

意識がどこか違うところへ行っても、そのことに気づいて、またボディースキャンを行います。

ボディースキャンを行う時に一番大切なことは、つま先から頭のてっぺんまで注意を移動させながら、すべての瞬間に注意を集中して、自分の呼吸と身体を客観的に観察するということです。

マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著

このように、客観性は重要です。

ボディースキャンを行うと、上手くいかないことも多いかと思います。その時は、

・上手くいかないことに気づく
・上手くいかない場所は、なにかメッセージを発していることに気づく
・もう一度スキャンしてみて、それでも続けたくない場合は、他の場所をスキャンする
・「上手くいかないこと」に気づくことも、ボディスキャンだと意識する

といったことを考え、実行してみてください。

そもそも、痛みとは、身体の部分で感じていることではなく、脳が指令を出して、痛みを感じるようにしているのです。
そこには理由があります。その理由を、好奇心を持って観察できるようになると良いかと思います。

3.ボディースキャンのやり方

それではボディースキャンをご紹介します。

冒頭でご紹介した本を参考に、ノビーがビギナー用に少しアレンジを加えたものが下記です。

①寝転ぶ
 ・あお向けに寝ころびます。寝てはいけませんが笑、なるべく快適な環境がいいです。
 ・目を閉じます。寝てはいけません笑。眠たくなるようであれば、目は開けます。
②呼吸する
 ・2~3回深呼吸します。
 ・呼吸を自然なリズムに戻します。このとき、身体の膨らみや縮みを観察します。
③身体を観察する
 ・身体全体を観察します。肌に触れているものの感触に注意を向けます。
 ・注意を左足のつま先に向け、観察します。
④観察している部分から呼吸するイメージ
 ・左足のつま先から呼吸するイメージを持ちます。空気がつま先を通っていきます。
 ・次に、足の裏、かかと、足首、、、といったように、身体のパーツに注意を向け、その部分で呼吸するようにします。

これを、20分くらいを目標に行います。
寝る前とか、ふとんの上で行うのがおススメです。
(ボディースキャンの最中は寝ないようにしましょう笑)

4.まとめ

ボディースキャン自体も大事ですが、そこでの気づきが重要です。
継続していると、気づきにたくさん気づけるようになると思います。

ノビーは毎日しているわけではないですが、おすすめの瞑想法です。
ひたすら呼吸するような瞑想と違い、けっこう長い時間できるので、ビギナーにお勧めの瞑想です。

ぜひ試してみてください。

この記事がみなさんのお役に立てれば、飛び上がって喜びます。
ここまで読んでいただいてありがとうごさいました!

それではー。。

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