こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!
今回の記事では、「歩行瞑想」をご紹介します。
この記事では、「マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著」を参考に作ります。
著者のJ・カバットジンさんは、マインドフルネスストレス低減法のプログラム開発者です。
マインドフルネスストレス低減法は、近年では名だたるグローバルIT企業や米軍でもその効果が認められ、取り入れられているプログラムです。
グローバルIT企業とか、、すごいすね汗
どんなものなんでしょうか。。
それではどうぞ。
1.歩行瞑想とは。手軽にいつでも行える瞑想。
毎日の生活の中で注意を集中するためには、歩行瞑想法が手軽で最適な方法といえます。
マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著
確かに、いつでもできる瞑想法なんですよね。
事務仕事をしている方でも、お茶やトイレで席を立つことはあるでしょう。
その時にできます。
そう思うと、チャンスはいつでもあるんですよね。
ゆっくり歩きながら行うのがおすすめなんですが、自然なスピードで歩きながらでも、歩行瞑想はできます。
・散歩
・通勤
・階段を登る
・家の中の移動
・事務所(職場)の中での移動
そんな時にできる、周りの人から気づかれない瞑想法ですね!
2.歩行瞑想の効果。日常に注意を向けることで気づきを得る。
そもそも、歩くという行為は、日常的に行っています。
呼吸と同じですね。
ですが、どれだけ注意を向けているかというと、ほぼ皆無だと思います。
どのように足を上げて、前に出して、さらに地面に降ろしているか。
足を上げている時、手はどの位置にあるか。
方は足の動きと連動しているか。
当然のことながら、何も意識しなくても、勝手に身体が歩いてくれているわけですが、考えてみると、歩くことは、かなり複雑な動きを組み合わせていることが分かります。
ここに注意を向けることで、気づきを得るというわけです。
普段は意識しない呼吸に注意を向ける、呼吸の瞑想と同じです。
気づきを得ることが瞑想の本質なので、歩行瞑想は理にかなった瞑想方法なんです。
しかも、身体を動かしているので、注意を向けやすい。
じっとしているわけではないので、座って行う瞑想よりも、簡単に継続しやすい瞑想法です。
ヨガよりも動きが多いので、同じ姿勢を長時間続けるのが合わない方にお勧めです。
ご紹介している本の中では、ストレス低減プログラムの参加者の中で、歩行瞑想によって歩くということに対する意識が高まった方も多かったそうです。
散歩中に、自分の身体はもちろん、風や日光が身体に当たる感覚を楽しめるようになったそうです。
歩くことを楽しめるようになることは、歩行瞑想の良い副産物だと思います。
3.歩行瞑想のやり方
歩行瞑想法は、歩くという体験に意識的に注意を向けるトレーニングです。足の感覚、あるいは身体全体の動きに注意を集中します。
マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著
歩行瞑想法は、以下の手順を参考に行います。
歩くスピードは、普段よりゆっくりをおすすめします。
・足の裏に注意を向ける。
・かかとを地面からはなす。
・つま先に注意を向ける。
・つま先を地面からはなす。
・膝を上げる。
・足を前方に出す。
・つま先を地面におろす。
・かかとを地面におろす。
・足の裏に注意を向ける。
これを左右で繰り返します。
4.歩行瞑想のポイント
歩行瞑想では、ひたすら「自分の歩く行為」に注意を向けることが重要です。
歩くこと以外に注意が向いたら、そのことに気づき、注意を歩くことに戻します。
動いているので、座る瞑想よりも継続しやすいかとは思いますが、どうしてもその単調さから、嫌になったり、不快感が出てくると思います。
その時は、嫌になった気持ちや、不快感に気づき、深呼吸してからまた歩行瞑想に戻ります。
以下、歩行瞑想のポイントです。
・視線はまっすぐ前を見る。
・周りは見ない。
・自分の身体(つま先も)を見ない。
・自分が歩いていること、または呼吸に注意を向ける。
・目的地をつくらない。(ただただ歩く。)
・気が散るので、自分が良く知っている場所を、短い距離行ったり来たりするのがおすすめ。
3.まとめ
寝ることと同じように、歩くということは、自分たちの人生の中で多くを占めています。
その歩いている時間を実りあるものにするために、この歩行瞑想はとても役立ちます。
もちろん、音楽を聞いたり、聞く読書なども良いでしょう。
それらもやりつつ、歩行瞑想を取り入れると、生活がさらに豊かになると思います。
この記事を書いて、ノビーも歩くときは歩行瞑想をできるだけしようと思いました。
この記事がみなさんのお役に立てれば、飛び上がって喜びます。
ここまで読んでいただいてありがとうごさいました!
それではー。。
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