こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!
今回の記事では、「ヨガ瞑想」をご紹介します。
この記事では、「マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著」を参考に作ります。
著者のJ・カバットジンさんは、マインドフルネスストレス低減法のプログラム開発者です。
マインドフルネスストレス低減法は、近年では名だたるグローバルIT企業や米軍でもその効果が認められ、取り入れられているプログラムです。
グローバルIT企業とか、、すごいすね汗
どんなものなんでしょうか。。
それではどうぞ。
1.なぜヨガと瞑想を組み合わせるのか。
ここまでお話ししてくると、「注意を集中することができれば、何をしていても瞑想のトレーニングになる」ということがお分かりいただけると思います。
マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著
中略
「自分の身体と共に生きる方法」はほかにもいろいろあります。瞑想的な意識さえもって行えば、どんな方法でも成長と変化と癒しをうながしてくれます。
しかし、身体を変化させるという点で、また、非常に気持ちがいいという点で最も有効なのがヨーガ瞑想法です。
皆さんご存知のヨガですが、瞑想と深く関係しています。
また、ヨガと瞑想は、とても相性が良いです。
ヨガは、動きがとても穏やかなため、多くの人が実践できます。(もちろん、不安な方は医師の支持を仰いでください)
また、ボディスキャンや、座っての瞑想と違い、身体を動かすので、集中力が続きやすいこともメリットです。
身体の調子を整えることができるのも、ヨガのメリットです。
ゆっくり体を動かすので、水泳のような運動の効果があり、精力的に行えば、身体を鍛えたり、ダイエット効果も期待することができます。
しかし、ここでのヨガの目的は、身体を使い、伸ばし、それを観察し、注意を向けることです。
ゆっくり身体を動かし、観察することで、自分の身体の調子や可動域まで気づくことができると思います。
2.身体をいたわるために、身体をつかう。
理学療法士がよく使っている、素晴らしい格言を2つご紹介しましょう。
マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著
中略
それは「からだの問題なら、療法士にまかせろ」と、「使わないと、なくなってしまう」です。
一つ目は、何か不調があるようだったら、自分で判断せずに(たいがい間違っている)、療法士に相談しましょう、ということです。
2つめの格言は、普段の健康維持にとても重要です。
身体は常に一定ではないため、使わなければ退化していきます。
これを、「廃用萎縮(はいよういしゅく)」と呼ぶそうです。
手術をしたあと、数日でも寝たきりになっていると、筋力は急激に失われていきます。
特に脚の筋肉は顕著だとのこと。
そういったことを防ぐために、多くの人ができる運動として、ヨガは適しています。
ヨガ瞑想は、その運動プラス、瞑想の効果を狙ったものです。
3.ヨガ瞑想を行う時の留意点。無理はしないようにしましょう。
多くの人にヨガは適していると言いましたが、無理は禁物です(R)。
安全に、無理をして身体を伸ばしたり、急に難易度の高いポーズをとることはやめましょう。
しかし、ヨガは安全に行えば、とても良いものです。
その都度、意識的に違う姿勢(ポーズ)をとるようにすると、身体の反応や見方も違ってきます。ヨガのポーズはすべて、あなたの思いや感情、気分、呼吸、身体を伸ばしたり持ち上げたりすることで小実感覚などに注意を集中するための、トレーニングの場を提供してくれているのです。
マインドフルネスストレス低減法 J・カバットジン著
ぜひ安全に挑戦してみてください^^
4.ヨガ瞑想のやり方
それでは、ヨガ瞑想のやり方をご紹介します。
・床の上にマットを敷き、仰向けになります。
・2~3回深呼吸します。
・呼吸を自然なリズムに戻します。このとき、身体の膨らみや縮みを観察します。
・下でご紹介するポーズに近いものをとってみてください。
・決して無理はせず、できるポーズをします。
・ポーズをしている間は、身体のいろいろな部分の感覚に注意を向けてください。
・最も強い感覚を感じた部分に向かって、息を吸ったり吐いたりしてみてください。
・あとはひたすら観察します。
・自分の限界を超えない範囲で行います。
また、ヨガを行っている最中は、下記のことを意識してみてください。
・息を吐くときは、身体の前面(腹、胸)が収縮する
・息を吸うときは、身体の背面(背中)が収縮する
・一つのポーズを、そのままでリラックスできる程度に長くゆっくりと保つ
ヨガのポーズ(臥位中心)
ヨガのポーズ(立位・座位中心)
5.まとめ
マインドフルネス瞑想とかかわりが深く、それ自体もかなーり奥深い、ヨガの瞑想をご紹介しました。
ノビーはそこまでヨガをしているわけではないですが、、、こちらもマインドフルネスと同じくらい面白そうな世界です。
マインドフルネスについてブログを書いていると、自然とヨガの記事も増えていくと思います。
こちらも勉強せねば、と思いました。
この記事がみなさんのお役に立てれば、飛び上がって喜びます。
ここまで読んでいただいてありがとうごさいました!
それではー。。
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