【書籍感想】メンタリストDaiGoさんインタビュー 別冊サンガジャパン③マインドフルネス その2

マインドフルネス

こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!

今回の記事では、「別冊サンガジャパン③マインドフルネス」の感想(その2)を書いていきます。2016年12月1日発行です。それから4年経ってますが、面白い内容なので、感想を共有したいと思います。

それではどうぞ。

メンタリストDaiGoさんインタビュー②

1.マインドフルネスブームについて

前回の記事にも書きましたが、DaiGoさんは、「フロー状態」が一番幸せな状態であるという、心理学者(ミハイ・チクセントミハイさん)の言葉を言及しています。
フロー状態とは、すごく集中している状態のことで、活動と自我が融合している状態だそうです。

それに対して、今の世の中はスマホにより、集中が長く続かないようになっています。
そんな中で注目されたのがマインドフルネスというわけです。

スマホ等の当技術力の革新により奪われ、生産性を落としている現代人が本質的に求めているのは、集中力というわけです。
(そういう意味で、スマホって便利だし楽しいけれども、意識せずに惰性で使うとQOLをだいぶ下げちゃいますね。。)
その集中力を取り戻すために、マインドフルネスブームは来るべくして来た、というのがDaiGoさんの考えです。
確かにそうですよね。

瞑想は、2500年前に仏陀が提唱して、それから今まで続いており、科学的にも効果が確認されている。
これを利用しない手はない、というのは自然な流れだと思います。

2.瞑想の始め方

DaiGoさんは、瞑想初心者に向けて、始め方を紹介しています。

内容をそのまま書くとダメなのですが、基本的にはノビーの過去記事とそう大差はないと思いますので、そちらをご参考に
この後は、ノビー的にポイントだと思った部分を書いていきます。

・何かが習慣になるまで、66日間続けないといけないので、継続できる瞑想時間を設定する。
・瞑想のポイントは、姿勢と呼吸と注意のコントロール。
・なぜ姿勢を正すのか。横隔膜を広げて、酸素を脳にたくさん送るため。
・DaiGoさん自身は、スタンダードな瞑想(サマタ瞑想)意外に、慈悲の瞑想も行っている。

瞑想の始め方のポイントで、特にノビー的に目から鱗だったのが、姿勢を正す理由です。
横隔膜を広げて、酸素をたくさん脳に送るため。
それまで、ノビーは「そう本に書いてあるから」とか「なんとなくそっちのほうが瞑想が長続きしそう」という曖昧な理由から、姿勢について気を付けてきました。

それに対して明確な答を示してくれました(それだけが理由ではないだろうけど)。
確かに、本か何かで、脳波計を付けて瞑想したら、姿勢を正した人は、そうでない人よりも瞑想効果が高かった、という内容を読んだことがあります。

姿勢に気を付けるのは少し面倒だし、瞑想を長く続けていると、苦しくなってくるんですよね。
でも、理由が分かったからには意識して背筋を伸ばして、呼吸が脳にしっかり届くイメージを持って、瞑想したいと思いました。

3.慈悲の瞑想

ちなみに、上記の慈悲の瞑想とは、ちょっと宗教色というか、スピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、端的に言えば、「すべての幸せを願う瞑想」です。
このブログでも、今後紹介していきたいと思います。

印象は多少スピリチュアルなんですが、効果については、多数の実験で実証されているようです。

なぜ慈悲の瞑想が効果的かという疑問に対しては、「人間は集まって住む生き物で、利他的な個体が集まったほうが集団が生き残る確率が高くなる。
だから利他的なことをすれば、脳に報酬が与えられるように遺伝子が組みあがった」という答えが一つの理由としてあるようです(確かめられたわけではないですが、理屈としては通っていると思います)。

それと、人は利他的な行動をとった時に最も幸福感が高まるそうです。
自分のためにお金を使うよりも、全く知らない他人に使ったほうが、人生の満足度は高まるのだそうです。

ノビーは全くそんなことをしてこなかったので、、人生の満足度のためという気持ちを持つと利己的だけど、どこかに寄付でもしてみようかな。。

4.まとめ

さすがDaiGoさんという感じのインタビューでした。

インタビューの冒頭で、「瞑想で人生が変わった」ということを仰ってましたが、ノビーもその通りです。瞑想自体の効果もですし、そこから知識の幅が広がったり、知的好奇心が前よりも増えてるし、満たされてるなあ、と思います。

改めてサンガを読んで、記事を書いて、マインドフルネス瞑想を毎日やるモチベーションになりました。

ここでご紹介しているサンガジャパンという雑誌の感想をまとめた記事もありますので、そちらもご覧ください。

この記事がみなさんのお役に立てれば、飛び上がって喜びます。
ここまで読んでいただいてありがとうごさいました!

それではー。。

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