意外と効果が疑わしいあれこれ(心理学研究)。一般常識ともいえるようなものも【パレオな男記事感想】

パレオな男

こんにちは。ノビーのセノビブログです。
今日も両手を上にあげて、うーんと背伸びしていきましょう!

私はよく「パレオな男」というブログを見ています。

主に健康やダイエットについて、非常に良い記事が書かれています。科学的データから現状考えうる最適な行動やマインドセットを無料で教えてくれる、非常にありがたいブログです。

ノビーのような、背伸びしたい人にはうってつけです。

ただ、記事量がかなり膨大になってきており、過去の良記事が読まれていないのではと非常残念に思っています。

そこで過去の記事から、(私の個人的な嗜好もあるかと思いますが)役立つ記事をご紹介、感想を書きます。

今回取り上げる記事は、意志力に関する記事です。

効果が再現できなかった心理学の有名な研究まとめ

という記事です。この記事の中から、ノビーが個人的に気になったもの、役立ちそうな事柄についてピックアップして紹介します。

それではどうぞ。

1.そもそも心理学の研究は、、、大変。

いきなりですが心理学の研究は大変なんだそうです。
確かに、心のことを扱う研究は確実なデータをとるの大変そうですよね。

心は常に一定かと言うとそうでもないですし、状況とか、時代によっても変わってきます。
プラス、これは全ての研究に言えることですが、例えばスポンサーがついた研究の場合、心理学みたいなデータとか解釈をいじりやすいものは、スポンサーが望む結果に寄せやすいですよね。

そういった状況の中、2016年は、いくつかの心理学研究に対して、「再現性がなかったですよー」という他の研究が発表されたようです。
その中には、「これ、一般常識レベルなのでは。。」というものもあったようです。

それをまとめたのが元記事なんですが、ノビー的に驚いたもの・知っておいたら役立つものをピックアップして、内容とその感想を書いてみます。

2.「意志力は消耗する」は再現できなかった

意志力は、消耗するというイメージがありませんか。
ノビーはあります。多分、スティーブジョブズのせい(?)だと思っています笑

スティーブジョブズは、いつも同じ服装をしていました。
それは、一日にできる良質な意思決定の回数は限られているから、服装を決めるということにその回数を使いたくないから、というものだったと思います。
つまり、スティーブジョブズは、意志力は消耗すると考えていたはずです。

ノビーもそう思います。
個人差はあるにせよ、ノビーは明らかに午前中のほうが調子が良く、夕方はヘロヘロです。
これは、時間がたつにつれて意志力が下がっているからではないかと思います。

でも、実は意志力が消耗するということは、再現できなかったそうです。
実験では、被験者が糖分を少しとるだけで、意志力は回復する傾向にあったとのことでした。
翻って考えてみると、確かに夕方は疲れているけど、意志力の消耗とは関係ないかもしれません。

それと、別記事ですが、早く寝ないといけないのに、夜にスマホを触るなどしてなかなか眠らない時は多分誰にでもあるかと思います。
その時、「意志力は消耗しない」と思っている人のほうが、夜更かししない傾向にあったそうです。
このメンタリティは、良い方向に働きそうですね。

3.「1万時間の法則」は再現できなかった

誰でも1万時間、修行とか勉強とか経験をつめば、天才になれるという説、聞いたことがあるかもしれません。
それは再現性がないそうです。
ノビーのような凡人にとっては少し悲しい話です。

でも考えてみれば、そうかもしれないな、と思います。
1万時間は、一日5時間を年200日、それを10年続ければ達成できます。
それって働くことを考えると、結構普通のことといいますか。
多くの人はこのレベルで労働しているわけで、同じことを10年続けるということは、そこまで珍しいことではないかと思います。でも、「この分野で天才になりました!」「何かをマスターしました!」と胸を張って言える人は、ほんの一握りだと思います。
「マスターする」というのがどの程度かにもよるかと思いますが。

もしかしたら、すごく分野を狭めて狭めて、目標をしっかり設定して、そこを重点的にやれば、天才と並ぶレベルになるかもしれません。10年かけるのは、相当な覚悟がいりそうですね。

ですが、(よくパレオな男で出てくる記事なのですが)天才と凡人の差は、簡単には埋まらないそうです。凡人がいくら努力したところで、遺伝子の違いには太刀打ちできないようです。凡人であるならば、正しくは「昨日の自分を超えていけ」というメンタリティが正解のようです。これは確かに実感としてありますね。

4.「笑顔をつくれば楽しい気分になる」は再現できなかった

「楽しいから笑顔になるんじゃない、笑顔になるから楽しいんだ」ということをノビーは長い間信じてきました。
ある意味正解みたいですが、場合によっては、無理に笑顔を作ると良くないようです。

確かに、笑顔を作ることに関して、覚えていることがあります。
中学生の時、部活をしており、大会に出場していました。
結構厳しく練習しており、過去に全国優勝した実績を持っているところだったので、なんというか、伝統的な根性論みたいなのが残っていました。
試合の時、先輩から「笑え」(チームの雰囲気を良くするためです)と言われたとき、なんというか、嫌な気持ちになりました。
先輩の気持ちも分かっていたんですが、緊張している時、無理やり笑顔を作るって、なんとも言えない不快感みたいなのがあるんですね。
それを20年以上経った今でも覚えてしまっています(;´Д`)

元記事でも、こういう、楽しくないのに無理矢理笑顔を作るのは、楽しいどころか逆効果だよ、という情報があります。
積極的に楽しもうと思って笑顔を作るならいいと思いますが、義務感とか強制されて笑顔を作るのは、メンタル的に良くないんですね。

5.まとめ

こんな感じで、なんとなく一般常識レベルで信じていたことが、実はそうでもなかった(無いかもしれない、くらいのようです。
否定されたわけではなく、再現性が無かった)というのは、驚きでしたし、ちょっと面白いな、ということも思い、紹介させてもらいました。

もしこの記事が読んでいる方のお役に立てたら、飛び上がって喜びます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうごさいました!

それではー。。

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